オアフ島でクリスマスのイルミネーションといえば、『ホノルル・シティ・ライツ』。12月1日から1月1日までの開催ゆえ、移住前も見てみたかったけれど、タイミングが合わず叶わなかったものです。なので、昨年の12月、初めてみられた時には感動！もっと大規模なイルミネーションだって日本で見ているわけですが、これが昔からハワイで愛されているものなのか〜と思うと嬉しくて。場所はダウンタウンにある市庁舎（ホノルル・ハレ）。イオラニ宮殿のお隣です。夕方には移動遊園地やレナーズのマラサダトラックも出現すると聞いたので、今年は夜に出かけてみました。到着してみると、ちびっ子から大人までが集いあたりはお祭りムード。毎年どこにしまってあるのでしょうかと思う、裸足のサンタさんと奥さんの巨大な人形。ライトアップされたメインツリーにホノルル・ハレと、コンパクトですがとてもきれいです。建物内には、サンタさんと（無料で！）写真が撮れるブースもあり、家族連れが行列していましたよ。

クリスマスらしいエピソードといえば、アメリカの文化？だという「アグリー・セーター」。サンタやツリーが大きく描かれていたり、赤と緑色だったりと、ちょっとこれを着るのはどうでしょうか・・・？というダサいセーターを、クリスマス時期、特にクリスマスパーティーなどで着るのがイケている、というなかなか日本人には理解しにくい思考というか、習慣です。お祭り会場と化したホノルル・ハレであたりを見渡してみると、アグリー・セーターを着ている人がたくさん！家族全員おそろいで着ているなど、実に気合が入っている感じが致しました。ハワイで長く愛されているものとアメリカならではの文化を目撃するためにも、12月にオアフ島にくるならば、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。