16_ついに、レッカー体験!

ハワイ暮らしの洗礼、それは間違いなく、レッカーじゃないでしょうか。街中を走っていると、レッカー車に異常に出くわします。日本じゃそんなに見たこともなかった「働く車」なんですが、ハワイにはすごくいる!なぜかと言うと、レッカーをしているのは民間会社。行政から民間にレッカー作業が委託されていて、レッカーするほどに、その会社さんは潤うという仕組みなんだそうです。そして、先日我が家もついに。某レッカー会社さんの売り上げに貢献してしまいました。

ある時、駐車してあるはずの場所に戻ると、忽然と車がない!「ん?ここでないところに停めたっけ?」と思ってみても後の祭り。車はレッカーされていたのです。駐車料金も払っているのに、なぜ!と思いましたら、その駐車場は車のライセンスプレート(ナンバープレート)と停めたい時間をオンラインで登録するタイプの駐車場だったのですが、登録したナンバーが間違っていたのです・・・。それを目ざとく発見され、レッカーされてしまったと言うわけ。アンラッキーでしかない。あまりの目ざとさに、その日の夜罰金を払いつつ車を受け取りに行った際に、「いつも見回りしてるの?」「駐車場側から知らされるの?」「どうやって間違いを見つけたの?」「(レッカー車が入らない)あんな狭いところからどうやって車出したの??」とレッカー会社のいかついおじさんを質問責め。定期的に見回りをしていて、駐車車両のナンバーはアプリで簡単に表示できるので間違いは即座にわかり、小さな車輪がついた台車みたいのを使えば、するっと車が手で動かせることを、得意げに教えてくれました。まじかー。ちなみに、料金というか罰金はどこの会社にレッカーされても一律、移動させた距離などに応じて値段が変わる明瞭会計。キャッシュオンリーで、支払いに行った事務所にはご丁寧にATMも置いてありました。この度の出費は$190也。もう二度とお世話になりたくないわ。

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