ご近所さんから夏にいただくひょうたん。収穫のたびに、呼ばれて取りに行くのですが、どしたらこんなに大きくなるの！っていうくらいでかい。というか長い。後部座席に横たわる姿は源氏物語の夕顔を連想させる、だってひょうたんは夕顔の変種。だから普通はそのままは食べられないはずなのですが、ハワイでは食べる！みんなこのどう見たってヘチマみたいなのをひょうたんと呼んで食べている。疑わしきは確認！と思い、一度このひょうたんでタワシを作ってみようと思い立ち、煮たら見事に全部とけた。そのくらいハワイのひょうたんはとろとろでスープにすると美味しい。味は淡白でどちらかというと冬瓜のような感じです。私はお土産でいただく数々の出汁をブレンドしてひょうたんとウインナーを煮るスープを得意料理としていて、とにかく大量にできるものだから、近所に配っている。隣家みんな口々に「ひょうたん大好き〜」ともらってくれるので、やっぱりこれはひょうたんなんだなあ〜としぶしぶ納得しています。