幻の焼酎を求めて

初めて平田さん夫妻とお会いしたのはちょうど2度目の出荷を終えたばかりの頃。ノースの土地を自ら開墾し、日本から送られてきた甕を設置して、地元の芋を原料にハワイで芋焼酎を作った?え?嘘でしょ!?と本当に度肝を抜かれた。しかもお二人は「やってやったぜ!」という自らの功績を押し出してくることもなく、そして謙遜しすぎることもなくとっても自然体で語ってくださるお人柄。惚れたね〜。地元が大分である以上、基本は麦焼酎一辺倒ですが、ここのは特別!ハワイのさらりとした風と小さな島の持つ大きな懐が一挙に押し寄せるような味。香り高く、飲みやすく、でもなかなかに酔う。酒好きのハートをつかんであれよあれよという間に人気者に。小さな工場で完全なる家内制手工業だから作れる本数が限られていて、いまや幻の焼酎と言われている。久しぶりにお二人に会いたくて、今の心境を聞きたくて取材をしたら、旦那様の腰痛が治った話を笑いたっぷりに聞かされ愛犬イモの元気な姿を確認して終了した。ハワイの田舎で地に足がついた生活をしているなあと恐れ入った次第です。「波花NO13」の出荷は9月!狙うは1/3000の確率。急ぎ予約を!そしてお二人に会ってほしいから工場見学も要予約で!

※「波花NO13」は好評につき売り切れました。

Hawaiian Shochu Company ハワイアン焼酎カンパニー
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