クラシックステーキハウス
重厚な店内には窓一つない。明るい太陽と青い海に囲まれたハワイで、どうして!?なんて思うのは野暮ってものでしょう。アメリカのステーキハウスたるもの、薄暗い中にパリッと清潔なホワイトクロスをかけたテーブル、ウェイターは蝶ネクタイできびきびと動き、肉のアロマを五感で感じ食べてこそ大人のステーキ、「Hy‘s Steak House」。あこがれのゴッドファーザーの世界なのだ。落ち着いた空間のエンターテイメントはキアヴェで焼き上げるステーキショー。肉の種類も多く、調理方法もいろいろ。肉焼き名人は店中央にいて、みなの注目を集めるハリウッドスターみたい。長年勤めるウェイターたちもテーブルサイドで炎をあげるデザートを作って競演してくる。この場所には目を奪われるものと、嗅覚を刺激するものがいっぱいあるから窓なんていらないなあ。あとは目の前に置かれた肉としっかり向き合っていきますわ!