人気レストランを支えるイケメンファーム Kupu Place

一粒で二度美味しい今注目のアクアポニックス。簡単に言うと養殖と水耕栽培を組み合わせたシステムで、小規模にはじめられる上、環境に優しい。ハワイという小さな島にもぴったりだし今のニーズに合っている。だったら自分たちでやってみようよと名門プナホウスクールを卒業した親友アンソニーとスティーブンがアーバンスタイルファームとしてはじめたクププレイスでは、レタス、マイクログリーン、食用花などを育てている。マイクログリーンは紫蘇、ウイキョウ、パクチーなどのミニバージョンで、高級レストランや地産地消にこだわるレストランでガーニッシュとしてメニューを彩り、プレゼンテーションを盛り立てる。

15年前のハワイだったらそんなに見かけることもなかったけれど、今では地元野菜をメインにも脇役にも使う。ピッグ&ザ・レディやリゴなどの人気レストランが顧客で、オンラインでは地元のグルメたちが競って買う(なかなか買えないほど人気!)。食に対する意識が変わってきているなあと感じ、それを支えているのがこの若者たちなのを知り、感じ入る。これからはファームツアーなども考えているそう。ますます目が離せない若きファーマーがかっこいいの。プナホウスクールといえばバナンのイケメンたちが出身だったことで有名。クププレイスはアジアバージョンて感じ(個人的にはこっちのが好みだわ)。

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