「Re Open HAWAII=ハワイ再開」で思うこと 

気がつけば、ハワイが閉鎖状態になってからすでに半年以上。その間聞こえてくる現地の様子といえば、「〇〇が閉店した」とか「カラカウアから人が消えた」など、主には悲しいニュースばかり。しかしながら、そんなハワイにあっていくつかの明るいニュースも。「ビーチがきれいになった」と知らされたときには、とても嬉しく感じて早くハワイの海を見に行きたいと、ハワイへの気持ちをますます強くさせてくれたものです。しかしながらその一方では、自分を含めて観光客がどれだけハワイの海(と自然を)の姿を変えてしまったのかという、そんな反省というか、複雑な気持ちも湧き上がってきて・・・。次回以降のハワイではもっとエココンシャスな旅を心がけなくてはダメ、ですね。
「今回のことはハワイの人々が、観光ばかりに頼っていたハワイのあり方を考えるきっかけとなった」。そんなニュースも見かけました。確かテロの後にも同じようなことが囁かれていたような記憶があります。だけど日々の生活も大切だというのは当然。ほどなくすると観光客の数も元に戻り、以前にも増して島にお金が落ちていく現実を目の当たりにして、あっという間に現実が理想を追い越していきました。
さて、島解禁の日は近いと囁かれ始めている昨今。島が再開(=Re Open)した時、ハワイの姿はどのように変わるのか?それとも変わらないのか?それは島の人以上に島を訪れる我々が試されることになるような、そんな気がしています。

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