オアフ随一のラグジュアリーホテルを吹き抜ける風は本当に気持ちがいい。オープンなエントランスに高い天井をもつロビー。ラグーンではイルカがすいすい泳いで、見ているだけで癒される。そんな時にふわっと横顔をなでる風。芝生からアクセスできるプライベートのようなビーチは混みすぎることがないから海も広々、空も高く感じて、気がつけば砂浜でスヤスヤお昼寝が最高。気持ちのいい風がカバナに吹いて目が覚める。
ここカハラホテルのもつ空気感はすっきりと洗練されていながら、ハワイらしい風が吹くのんびりさでくつろぎの時間を与えてくれる。だから誰もが一度泊まれば「またあそこに戻りたい」と言い、「ただいま」の気持ちで帰ってくるのでしょう。肩の力が抜けて心地よい、のはカジュアルでもあるけれど本当の意味での贅沢かもしれない。そしてペットもOKの寛容さでもう拍手！ベルと今は虹の向こうにいるぶりを連れていった思い出のホテルでもある。あの時もいい風が吹いていたのに、初めてのホテルステイで興奮した２匹はぜーぜーはーはー言っていたなあ。