私がロイヤル ハワイアン ホテルを
好きな理由
私はこちらに住んでいるのでホテルのお世話になるのはもっぱら食事の場面が多い。ロイヤル ハワイアンには有名な店が多いので、朝ならピンクパレス・パンケーキをお目当てにサーフ ラナイへ、夕暮れ時にはオレンジに色に染まる老舗マイタイ バーへと友人知人、仕事仲間と訪れる。このホテルでの時間はいつなんどきも優雅で心地よく、いつ通ってもレストランまでのアプローチはまるで映画の一コマだし、ホテルのいたるところにある余白がどこもかしこも絵になる。素敵だなあ〜と思う場面に出会うと、立ち止まって写真を撮らずにはいられないし、そこにはちょうどいいカウチがあったり、椅子があったり。自他共に認める落ち着きのない私でさえちょっと座っていこうかな、と思えるからほんとに不思議。せっかくだからホテルでのんびりしようというマインドではなく、自然と心も体もゆるやかになるホテルの持つホスピタリティーに我が身を委ねてしまいたい。ホテルのエントランスから海へと抜ける廊下のコントラスト、館をつなぐ回廊の鮮やかなピンクのカーペット、ヒストリカルな部屋のドアに手をかける瞬間さえもうっとりな空間。人生もゆとりを持って途中を楽しむものかもしれないなあくらいの大きなハートになれる場所、それがロイヤル ハワイアン ホテルです。