45_忘れられないお引っ越し

前回お引っ越ししたことを書きましたが、それついて書く前に、その前の引っ越しについて、振り返らずにはいられません。移住半年後のこと、ハワイでの初めての本格的なお引っ越し。スーツケース4つで移住してきたわたし達にもソファなどの荷物が増え、どう荷物を運ぶか考えたのですが、やはり日本の時と同様業者さんにお願いすることにしました。ある業者さんのホームページから問い合わせを入れ、電話が掛かってきておおよその見積もりをもらい希望の日程を伝え、検討してからお返事をすることに。後日、実際にお願いしようとその業者さんに電話をかけると、出ない。その時は気にならずにまた翌日にかけてみましたが、出ない。メッセージを残したけれども折り返しもない。退去日は決まっているのに困ったな、、と思いつつ仕事をしていると、ある日仕事をご一緒したスタッフさんがその業者さんを過去に何度も利用したことがあり代表の人とも顔見知りだとのことで電話をしてくれたのですが、その人からの電話にも出ない。急遽潰れてしまったのかもしれない、ダブルブッキングをしてしまって気まずくてシカトしているのかもしれない(それもどうかと思いますが)、など考えて、その業者さんにお願いすることを諦めました。急だったこともあり、その時のスタッフさんが好意で自家用のピックアップトラックを出してくれることになり、そして友人にも手伝ってもらい引っ越しをすることに。なんとか荷物を運びました。
この話を読んで、「アメリカっぽいな〜」「ハワイあるあるかな〜」と思われたかもしれませんが、この業者さん、日本の方が経営されていて、ハワイにはないきめ細やかなサービスをウリにされていました。それもあってハワイに慣れていなかったわたしは引っ越しを依頼したかったんです。ですが、結果は・・・。
後から振り返ると笑い話ですし、こうネタになってよいのですけれど、退居日が迫る中で連絡がつかないモヤモヤは当時こたえました。今だったらすぐにあいみつを取ったり対処できるのですが、当時はハワイ半年目。できることも少なかったなと。こんなトラブルを越えるたびにたくましくなれるのがハワイ暮らしのいいところ?です。

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