コロナ感染拡大を受け閉鎖していたハナウマ湾が再オープンしたのが12月2日。その数ヶ月の間に透明度は64％まで上昇し、たくさんの魚が湾内に戻ってきた。コロナ禍にすっかり海の子になった私はいてもたってもいられずに向かうこと数回、美しくなった湾を守るために入場人数の制限を1日720人までにし、また冬休み中とあって満員御礼で入れず。今年になってやっと入ることができました！

住んでいると観光客が集まる場所に出かけることが少なくなる。人は多いし、綺麗な海は他にもあるし。ただハナウマにしかない魅力というのに今回ばかりは気づかされた。噴火でできた湾は長い年月風雨にさらされた溶岩に囲まれ、海の青さを否が応でも引き立てる。遠浅のビーチ沿いをカップルで歩いている人たちを眺めているだけでも本当にロマンチック。ひとたび海へ入れば色とりどりの珊瑚に魚たちが群れをなして泳いでいる。独特の地形が織りなす景色の中過ごすビーチデーはなんて素敵なんだろう。

30年前にはじめて訪れた時の感動を思い出し、これから訪れるであろう多くの人たちにこの気持ちを届けたいなと思う。日焼け止めはリーフセーフでお願いします！