49_海が気になる

前回のダイアリーで、サーフィンが人生観変わるような体験になるかもと書きましたが、実際にわたしにも大きな変化があって、それは環境のことが身近に感じられるようになったことです。サーフィンを始めた頃は、観光客が減ってハワイの海がキレイになり始めたタイミングでもあり、その時見た美しいハワイの海はわたしにとってかなりの衝撃でした。これを守らない手はない、というか、わたしにできることはなんだろう?と考え始めました。まずはできることをと、サーフィンに出かけた時に目についたゴミを拾うようになり、ゴミの分別も以前より気にするようになりました。そんな数ヶ月を経て、昨年10月からスタートした、Go Clean Hawaiiのビーチクリーン活動に参加するように。個人で拾っていた時と違い、数人集まって拾うとものすごい量のゴミが集められます。そしてそのゴミの量に唖然とします。これが「美しいハワイの海」の現実なのかと。ゴミが溜まりやすいエリアを狙って掃除をするので、たくさん集まって当然ではあるのですが、2時間程度でゴミ袋がいくつもいっぱいになってしまうことは、やはりどうしたって驚きます。
観光客は戻ってきてほしい、でもこの海の美しさも続いてほしい。実際にメインランドからの観光客が入ってくるようになり、ワイキキビーチなどのゴミは目立つようになりました。観光客の人でもビーチクリーン活動に参加することはできるものの、いきなりはハードルが高いなと思う場合は、Ocean Friendly Restaurant Hawaiiという活動に賛同しているレストランを利用するのもひとつの手です。この基準を満たしたレストランを利用することでハワイの環境を守ることにつながります。もしよかったらこの2つの団体名を覚えておいたり、インスタをチェックしてみてください。そういった経験がまた、ご自身の一番近くにある自然に意識を向けることにつながると、みんなが嬉しいサイクルができあがるのではと思います。

Go Clean Hawaii @go_cleanhawaii

Ocean Friendly Restaurant Hawaii @ofrhawaii

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